千葉県船橋市で毎月1回開催しているカフェイベント「cafe-3-」のブログです。
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5月「cafe-3-」vol.33 ご報告
ゲスト喜久田さん

2005年5月1日(日)に行ったcafe-3-では、新たな企画として「クリエーターズ・ミーティング」をスタート!
ここで言う「クリエーター」とは何か新しいものをつくり出す全ての人のこと。その新しいものは、「パフォーマンス」だったり、「福祉」だったり、「おいしいお菓子」だったり。ジャンルを問いません。
これから1年間、特に船橋を面白くしようとしている方にゲストに来ていただき、お話をうかがいます。

記念すべき第1回目のゲストは喜久田裕介さん。船橋に演劇文化を根付かせたいという想いで今年4月に船橋で演劇の公演を行った方です。会場のコミュニティカフェ〈ひなたぼっこ〉では、テーブルを囲んで、まちにとっての演劇の重要性について話が弾みました。

ミーティング風景1

ミーティング風景2

以下、議事録の抜粋です。


クリエイターズミーティング議事録

<主催者あいさつ>
このクリエーターズ・ミーティングでは、何かを創りだす人はどんな人でもクリエイターという考えのもと、船橋を中心に活動なさっている方々をゲストにおよびして、いろいろのお話を伺います。

「まちを元気にしていく」ということに必要なのは何よりも人。その中でも、「情報を発信する」「物語をつくる」「新しい雰囲気をつくる」などの力を持つ人たちが、これからのまちをつくるのには必要だと思います。その代表的な例として、「アーティストがいる」ということはそのまちを元気にするためのひとつの大事な指標なのではないか?と考えています。

<参加者自己紹介>

<インフォメーション>

<喜久田さんのおはなし>

 ご紹介にあずかりました劇団「デキシK」の喜久田です。演劇をやっていまして、今後、船橋でやっていこうと考えています。4月の2日、3日に<ひなたぼっこ>の近くの宮本公民館で公演をやりました。劇団といってもたいしたものではなく、僕1人とあと2、3人で回っているようなものです。
 
 まずは僕の自己紹介から。八千代に東京成徳大学というのがありまして、そこに演劇部「日替わりランチ」というのがありました。中学・高校までは、演劇なんて、「オタク、根暗の集まりだ」というようなイメージがあったので、僕も最初は吹奏楽サークルに入っていました。でも、ちょっと見に行ってみたら、皆、すごく熱意があって活動しているのだな、ということがわかりまして、役者を中心に活動していました。年に4、5回、小さい20〜30分程度の公演をやりつつ、年に1回、都内の劇場をかりて公演をやるようになりました。2年生からずっと部長をやっていたのですけれど、3年、4年になって皆が就職活動をするようになったのですが、僕はもう少し演劇を続けてみたいなと思いました。演劇は専門誌的なものが他の分野に比べて少ないと思いますが、その中でも「演劇ぶっく」という雑誌が主催している、「ENBU」ゼミという演劇のスクールに、在学中から通うようになりました。「ENBU」ゼミは、役者を目指す人たちが通うところなので、僕も理想は、役者で食っていけたらな、と思っていました。大学4年の3月「青春ネオヘルメット」という作・演出を手がけた作品が意外と好評だったので、それも面白いなと思うようになりました。

 大学を卒業して、「ENBU」ゼミも終わり、他の劇団の入団試験を受けることも考えたのですが、やりたいところもそうなく、足踏みをしている状態でした。そこで考えたのは、作・演出をやりたいな、ということでした。演劇というものは都内でやるもの、という印象があります。都内には劇場があるから。船橋にもきららホールや、勤労市民センターというようなホールはありますが、集客が100人くらいの劇団で考えると、キャパシティが広すぎて、借りる料金が高すぎます。無名の若手の劇団の集客としては、1回の公演で50人前後の、ホールなどを改装したようなスペースは、新宿より先に多く存在しています。船橋の今の状況はまだ厳しいといえますが、逆に、船橋なら、「演劇の文化が根付いてない」ということもあり、ここならうまくいけばお客さんが増やせるのでは?単純に言えば「ライバルがいないぞ」ということが考えられるのではないかと思います。

 普段、演劇は悪い意味で閉ざされている世界です。小さい劇団というのは、それこそ、何百、何千もあります。ほとんどの劇団は、旗揚げ公演で終わるところが多く、1年つづけば5年はつづきますが、そこでまたやめていく人たちもいます。1回公演をして、次につながるかどうかが大切です。働きながら公演を打つということで無理をしない程度で考えると年に2回はやることになります。それでも就職しながらだと手一杯になって、あまり質がよくなく、面白くなければお客さんは来ません。やっているほうも「これではまずい」というように思います。というような経緯で、船橋で演劇をやっていきたいな、と思うようになりました。本当はもっと、2〜3ヶ月に1回、公演をやりたいなと思っているのですが、一番問題なのは、「劇場がない」というところです。宮本公民館は、設備も立派で借りる料金も安く、キャパシティが300というのは大きいのですが、まあよいところです。ただし、宮本公民館は、年1回しか使えないというところが問題です。あとは、きららホールで年3回くらいできるようになれたら、と考えています。

●司会:では、船橋に「足りないもの」というと何でしょうか?

 船橋に足りないのはまず、「劇場が足りない」ということです。大きい劇場はそれこそたくさんあります。300人〜400人入るようなところです。中央公民館や勤労市民センターなど。それらは若手の劇団にとってはいきなり使えるものではありません。だから皆、東京の劇場が集中しているところに出かけていって公演をしています。それは千葉だけに限らず、茨城などの劇団も西東京のほうまで出てきて、公演をしています。船橋には大きい劇場があるので、それを支えるような20人、30人程度の小さい劇場がすこしはあれば、ピラミッドではないけれども、回っていくのではないかと思います。
 また、船橋は高校演劇も盛んです。薬円台高校などは2年連続全国優勝するようなところです。ほかにも盛んなところは数多くあります。高校までは演劇をやる土壌があるのですが、その人たちは大体の人はやめてしまうか、やりたい人は西東京に出たり、大きな劇団に入るなどという状態が多く、船橋には残らない、という現状があります。

●司会:では、このクリエーターズ・ミーティングの重要要素、「船橋のまちをもっと面白くするにはどうしたらよいと思いますか?」

 「船橋のまちをよくする」ということでいいますと、西東京、中央線沿い、下北沢などの若者文化の根付いているところはどこも、小劇場、ライブハウスなどが充実しており、まずはそこにいろいろな人たちが集まってきます。最近テレビによく出てくる松尾スズキさんなんかも最初は芝居をやっていなかったのに、下北沢に住んでいたら、周りが皆芝居をやっていたのでやってみたら、今ではあんなに有名になっているみたいです。下北沢も最初は若者のまちではなかったのに、少しずつ変わってきたという経緯があるようです。船橋がこうなったらいい、ということでいうと、演劇をやっている僕としては、「小劇場」を増やすことです。小劇場があれば、若い人たちは集まってくると思います。潜在的に、演劇をやっている若い人たちは皆、このあたりに住んでいるけれど、東京に行っているだけだと思います。東京タンバリンの瓜生さんも船橋に住んでいるのに、活動は東京、という人が多いです。ダンサーもいっぱい住んでいます。

<質問タイム>

◎オオツカさん:やる場所がないから、住んでいるだけで、活動は別、なんですね。
◎サトウさん:東京で一旗あげてやるぞーといった感じですかね。
●司会:船橋で活動をしたい、ということですが、具体的に言えば、何があればよいでしょうか?
○喜久田さん:光の入らない地下室がひとつあって、上に少しバトンを通す感じですぐに小劇場になります。暗転ができるような状況があれば、よいのです。
●司会:喜久田さんは「まちに演劇が必要」だと思われますか?
○喜久田さん:まちに活気を呼ぶことには、まず大切なことだと思います。荻窪などは栄え方でいうと船橋と大差ないと思いますが、イメージが全然違うのではないかと思います。
◎サトウさん:船橋は栄えている感じがしますか?習志野台にお住まいになられていて、どんな感じがしますか?
○喜久田さん:船橋はお店がいっぱいありますよね。西武百貨店、東武百貨店があるのが大きい印象ですよね。
●司会:横浜にSTスポットという地下の劇場がありますよね。あれができるまでは横浜に劇団なんてないよ、という感覚でしたが、あれができることによって、あそこでやりたいという劇団やダンスカンパニーがたくさん増えました。船橋には今はありませんが、劇場ができれば増えていくのではないでしょうか。
◎サトウさん:気軽な運営のできる場所があればよいのですね。いついつ貸して、といえば、借りられるような空間が。
◎キン(caF)なたぼっこ>はそれに当たるような活動をしていますよね。
○喜久田さん:「船橋をもっと面白いまちにするために」「船橋にはこういう劇場があればいい」という意味では、20人〜50人までの小劇場があればと思います。

<フリーディスカッション>

◎オオバ(caFインターン):劇場がほとんどなくて、人材がこのまちではなく、西東京に流れていってしまうということだったのですが、小劇場を作ると、しっかりと、そこを軸に使うクリエイターが集まってくるのか?ということを疑問に思ったのですが。
◎喜久田さん:最初から使うところはたくさんくると思います。そこが面白いかどうかということは別だと思います。地元でやるからといってナメた感じで、高校とか大学の演劇部のノリでやろうぜ。ということばかりになると、それでは目的達成にならないと思います。けれども、小劇場が本当にできたとして、それを料金制にしたときは、面白くないところは、なくなるとかやめていくことにはなると思うので、作ってすぐにはそうはならないかもしれないけれど、やっていくうちに変わっていくのではないかと思います。ライブハウスを劇場の代わりにするということはあります。
◎コウノさん:NPOベースで新しく生まれてくるような、クオリティは高くありつつ、誰でも参加できて、なおかつ必要とされているような新たなアートが生まれてくるのではないかと思います。かつての新宿のストリップ界隈を中心として生まれてきたようなアングラ演劇は、時間が経ったあとで神話になっているようなもので、やっている間はわからなかった。けれども、結果、日本を突き動かすようなムーヴメントができあがった。
◎サトウさん:商店街を活性化しましょうという流れの中で、つぶしのきくハコをたとえば商店街の中に作るということで、活性化につながることになるのでは?
◎ツチヤさん:千葉商科大学で小岩でチャレンジショップのようなことをやっていました。演劇やいろんなことができる場所として運営して行こうとしたが、ちょっと法律の問題で無理になってしまった。
◎オオツカさん:千葉商科大学のゼミでも、大学の近くに、地域住民の方と交流をはかりつつ仲良くしていくという通称「小栗ハウス」というのがあります。家賃を払っているのは実際、小栗先生個人。
◎ヤマモト(caF):ハコがあればくる、ということと、船橋は面白いことをやっている、面白い演劇がある、というイメージを強く持ってもらえれば、と思いますね。また、子ども劇場とか、演劇鑑賞会とか、いろいろな鑑賞団体が、船橋にはあると思いますが、たとえば高校演劇しかり、若手の作品を見る場所があればと思いますね。
◎シモヤマ(caF):演劇鑑賞会は、「中ホールをつくる会」という団体をつくっていて、もう20年以上活動をしています。これは700人規模の劇場をつくろうとしているようです。船橋の半歩先を行く活動としては、「CET」が挙げられると思います。
◎クラモト(caF):「CET」というのは、「CENTRAL EAST TOKYO」という大規模なアートプロジェクトなのですが、オフィス街がアーティストによって変えられていき、とても面白い活動を毎年繰り広げています。
◎ヤマウラ(caF):僕は春からつくばに引っ越したのですが、そこには市役所が5つあります。研究学園都市に住む人たちは、一定期間しかそこにいないので、また別のコミュニティといった感じ。つくばの学生たちは、大学の20キロ圏内に生活しています。大学の中では、いろいろな活動が行われており、めちゃめちゃ楽しいので、逆に学生はそこに引きこもりがちになります。また、大学内のことには興味があるのですが、つくば市のことについては、ほとんど興味がありません。また、地元の人たちも、学園都市は30年くらい前にできたばかりなので、よそ者的な反感があります。船橋を通過駅、ステーションだとすると、つくばは逆に出発点かな、という気がします。つくばで活動している人たちで、ポテンシャルの高い人たちは皆、東京に通って活動をしていて、全然つくばのまちに対して興味がないといった感じの、非常に変なまちです。
◎サトウさん:つくばというのは、産官学が一致したイメージですが…。
◎ヤマウラ(caF):それは、ピラミッドの上のほうの状況ですね。つくばの学生たちはみんな、つくばのことをだめだと思っているみたいです。すごく生活範囲がないので、皆刺激を求めて東京に出て行く。また、最近つくばエクスプレスができるので、どんどん外に出て行ってしまうのでは?つくばでも、面白いことをやっている人たちは皆、同じ人たちです。でも、まちとしてはとてもきれいだし、そこにいる瞬間は楽しい場所です。つくばには、ハードはあるけれど、ソフトはないです。また、つくばの芸術学の人たちも、個展はつくばではなく、東京で開くという状況みたいです。
◎オオツカさん:限られた人がつくばにいるという状況があるからなのではないでしょうか。
◎ヤマウラ(caF):つくばを少し出るともう、田んぼ。そこの人たちと交流がないということで、最近は、「つくばハム」みたいな、物産品を集めていくような動きが出てきているみたいです。
◎オオツカさん:船橋をもっと面白いまちにするために、非常に演劇はすばらしいな、というように思いました。地元の話で新松戸の話をすると、専修大学が駅前にできました。地元では都市開発が発展していなかったのですが、ここ最近になって大学ができたら、どんどん新しいものができてきて、人が人を呼んで、まちを変えた、といった感じです。船橋では、先ほど小劇場を作ったほうがいいよ、という話がありましたが、自分は作らなくても、野外などを利用して、何かできたら面白いのではないかと思いました。こういうことを続けていくと、結果的に行政も動いていくのではないかと思いました。船橋の地域性を活かしつつ。
◎キン(caF):ライバルがいないから始めていこう、と思って実現し始めた喜久田さんが呼び水となるのではないかと思います。
◎喜久田さん:小劇場を作ることで、「まちにハクがつく」というのが大きいのではないかと思います。まちに劇場がある、ということは誇りになるのでは?行政がつくるのではなくて、民間みたいな感じで運営されていくとうれしいですね。「公民館」と言われて普通の人がスルーしてしまうような場所ではなく、お客さんを呼ぶ目的で劇場を作っていく、ということになると、名前からして変わってくると思います。
◎シモヤマ(caF):今、お客を呼べている劇場、というのはたとえば世田谷パブリックシアターでいうと、アーティストが設計から関わっていくとか、運営にコミットしていくということが必要だと思います。
◎サトウさん:何も知らない人が運営するというのはやっぱりだめでしょうね。ある程度の専門性を持っていないと。演劇をやっちゃうNPOをつくっていって、NPO、行政、会議所などを抱き込んでいってもらえれば、やる人たちはやらざるをえなくなってしまうのではないかと思います。NPOに関する県庁の補助金などもありますよね。私は大学で水道橋まで通っていたので、必ず船橋で乗り換えて通っていました。すごく栄えているな、と学生時代は思っていたんです。そこから商工会議所に入って、市内の道を車でぐるぐる回るようになって思うことは、船橋は極端だということ。中央部と、その端、サテライト的に栄えているまち(津田沼など)がそれぞれあって、すごい規模。鉄道もすごく敷かれているのに、たとえば三咲と本町を比べるとどうしてこんなに差があるのか、ということを思うようになりました。何百年も前から住んでいる人たちもいれば、新しくできたきれいなマンションの住人などもいて、不思議です。地元の商売をしている人たちと接していても、歴史が深いので、そのぶん何かひとつやろうとしても、根が深い。56万近くの人間がいるので、なかなかひとつのイベントをやろうとしても難しい部分がある。けれども、その中でも真剣に何かやりたいと考えている人たちはたくさんいるので、何とか提携していきたいと思いますね。商工会議所でも、いわゆる「地域の活性化」と「地域の商売をよくする」ということは一体だよ、という考えの下、どういった形でそれがやれるのか、というところを考えている最中です。
◎シモヤマ(caF):例えば企業の経営者の集まるサロンのようなところに喜久田さんみたいな若いアーティストが参加したりしたら、何らかの支援が生まれることがあるかもしれません。お金や物件ではなくて、交流をしていくだけで、新しく生まれてくることもあると思います。商工会議所は人が命の場所。われわれNPOとしては、これからも商工の人、アーティスト、大学の人などをうまく巻き込んでいく力になっていけたら、と思います。
活動報告 | 10:13 | author : 山本佳美
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「cafe-3-」vol.32報告
4月17日の「cafe-3-」は、まちづくり特別版!でした。
船橋よみうり新聞社記者の古川咲子さんのお話と、まちの情報誌づくりワークショップ、そしてまちを題材にした演劇、「ポタライブ」について劇作家の岸井大輔さんにお話をうかがうというプログラム。参加者は、3月19日に開催した「ちばNPOユースフォーラム」プレ企画に参加してくれた10代の子たちが中心でした。

まず、古川さんが記者になったきっかけと今の記者生活についてうかがいました。聞き手はコミュニティアート・ふなばしの山浦君が担当。古川さんは大学生の時に小学生向けの情報誌を仲間と作ったのがそもそものきっかけだそうです。その情報誌作成で古川さんが考えていたのは、そこに掲載されている情報から、何か具体的な行動が起こってほしい、ということだった、と。その想いは今も変わらず、自分の書いた記事で何かちょっとしたことでもいいから、世の中が動くのが面白い、とおっしゃっていました。「意識しながら散歩すること」でネタを集めているそう。

20050417cafe3a

後半のワークショップでは、まず現状を把握する、ということで「自分がもっているネタって何がある?」「どんな記事が必要?」といったことや、「紙面の工夫」について主に話し合いました。「おしゃれで、持っていてカッコイイ」、「10代の子が書いた小説、詩を載せる」、「地域のボランティア情報&イベント情報」などなど、アイデアがたくさん出ました。この情報誌は11月に発行する予定。これからメンバーを募って実際の発行に向けて動き出します!!興味がある人は是非参加して下さいね。

20050417cafe3b

「ポタライブ」のお話では、岸井さんから取材の時のコツなどもあわせて聞くことができました。何も事前に情報を入れずにまちに入り、いろんな人に話をしてもらう。岸井さんは、話をしているうちに人の動きが変わっていくのを見て、本当にその人が話したい話かどうかを見る、と。その「話したい話」というのはリアリティのあること。市川では、商店主と2時間近く話をし、どんどんアクションが大きくなって、最後にはその方が小学生の時の写真を見せてもらうことになった、というエピソードもありました。岸井さんが創りだす「まち」の劇。「船橋」はどんな劇になるのでしょう?5月7日、8日に開催する「ふねのはなしはないしょのまつり」が楽しみ!見る
活動報告 | 16:20 | author : 山本佳美
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2005年2月「cafe-3-」Vol.30リポート。
2月「cafe-3-」は、cafe-3-通算30回目!
前回に引き続き、3月20日の「ちばNPOユースフォーラム」に向けて、
10代を中心とした熱いトークセッションが行われました。

以下、会議の模様を議事録でご覧ください。

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「cafe-3-」ラウンドテーブル
         「若者の社会参画戦略会議:
          U-20、はじめの一歩のふみ出し方」

コーディネーター:山浦彬仁(東海大学付属浦安高校3年・18歳)

ゲスト:唐木優衣(早稲田大学教育学部1年・19歳)
    島森亜紗子(子ども通信社voice記者・18歳)


唐木:子どもの権利条約ネットに参加しています。早稲田大学教育学部1年生です。
金:私は何がきっかけ、というのはあまりないです。広く浅く、いろんなところに顔を出しています。在日外国人の支援をしているhand-in-handちばという団体や、障害児の余暇活動をしているとろこで活動していたりします。
続きを読む >>
活動報告 | 21:51 | author : 「cafe-3-」
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2005年1月「cafe-3-」若者の社会参画戦略会議・リポート。
大変お待たせしました。
2005年1月「cafe-3-」の若者の社会参画戦略会議のコーディネイター、
山浦くんのリポートを掲載します。

会議全体のリポートは「ちばNPOユースフォーラム」のブログ
掲載してありますので、そちらも合わせてご覧ください。

20050109jikosyokai


+ + +
1月cafe3 ラウンドテーブル「U-20の風景」

今回は、成田高校1年でLIB.org!!代表の望月裕太君からの
「しゃべり場をやろう」という提案で、望月君と繋がりのある、
ユニセフネットワーカーの小林さんと山村さんを中心に、
約10人の高校生が参加し、総勢30人を越える参加者のもと、
コミュニティ・カフェひなたぼっこでは和やかに話し合いが行われた。

「U−20」と称する10代にとって、家族や友人、学校の出来事以外の全ては「風景」である。
それは、ちょうど、ふすまにかけられた「掛け軸」の中に広がる、付け加えることのできない「風景」と同様に、
地域の出来事、あらゆる社会問題、など、この社会の構成要素は全て「風景」であり、


手の触れられぬトコロに存在しているかのように思える。

けれど、「政治って以外と身近なトコロにある」と私の所属するNPO法人Rightsがうたうように、
「まちは、ホントに近いところにある。」
私たちが登校するときに、必ず通るのが「まち」であり、少し、インターネットに触れれば、
その「社会情勢」に加わる事もできる。

今回、1月のラウンドテーブルで目指したことは、
U−18の「風景」から「まち」に転換すること。
そのために、まず参加して下さった高校生の「関心」テーマを聞き合った。
なかなか、初対面同士で、自らの「関心事」を話し合うのは難しい事であるが、
その中でも、やはり私たちが日常受けている「教育」についての談義が盛り上がった。


また、「R−20」世代として、色々な方が積極的に発言して下さった事により、
世代間を越えての「しゃべり場」を開催することができた。

今回の高校生が抱いていた「関心事」は、3月19日に行われる「プレユースフォーラム」の
“企画の種”として、大事に育んでいこうと思う。
この“種”からどんな“花”が咲くか、今からドキドキが(妄想が)止まらない。

ラウンドテーブル終了後は、「新春、一芸大会」ということで、
参加者各々の「特技披露」が行われた。
毎日、学校の休み時間で黙々技を磨いた、加藤さん、高宮さんによる驚き連続の「手品披露」や、
おなじみ武田耕平さんのケーナの響きに、いつもながらに酔いしれ、
ひなたぼっこのスタッフの方が作って下さった「キムチ鍋」「鶏ナベ」にほっぺたが落ちた。
非常に楽しい会で会った。

私個人としては、「友人同士」を紹介することが、なんとも言いようのない充実感をもたらしてくれた。
3月19日の「U-20のプレフォーラム」では、多くの人が楽しく「出会い」、出会いによる「興奮」を味わってくれたらなと思う。

2月は第2弾として、今度はさらに「突っ込んだ話し合い」と大物ゲストを予定しています。
次回もお楽しみに。
活動報告 | 11:22 | author : 「cafe-3-」
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cafe-3- vol.28終了
12月5日、cafe-3- vol.28を行いました。
15:00〜17:00は「若者の社会参画戦略会議」。コーディネーター、ゲストは今教育系NPOで活躍する若手NPO。

041205今村さん、伊藤さん、塩田さん
左:塩田さん 中:伊藤さん 右:今村さん

【コーディネーター】
塩田さん(NPO法人 企業教育研究会)
 企業の専門性を学校教育に生かし、新しい授業実践開発を行う。また、企業の教育貢献活動のサポートなども行う。
HP: http://www5.ocn.ne.jp/~ace-info/

【ゲスト】
今村さん(NPO法人カタリバ)
 高校生が進路や将来の生き方を考える手助けをする団体「カタリバ」。学校側の許可を得て高校の文化祭や授業などに大学生や若手社会人を連れて行き、座談会や個人面談を開く。
HP:http://www.katariba.net/

伊藤さん(NPO異文化理解教育機構 CAFE)
 千葉大学教育学部の学生が中心となり、小学校や中学校で、異文化理解に関する授業などを行う。

塩田さんのテンポの良い進行で、まず最初にそれぞれの団体の活動内容を話していただき、その後、「これからの学校教育に若者がどのように関わっていけるか」をテーマに参加者とともにディスカッションを行いました。

041205会議の様子

まとめとして、以下のことが問題としてあがり、解決策を考えていきました。
・出会いが足りない。→出会いの場を作る。
・人的支援が必要。→学校の総合学習の時間を支援するボランティア、挨拶など基本的な教育を提供する。
・決断する力を養う。→ディベートなどの場を提供する。
・仕事観を養う。→様々な仕事を学ぶ教育。
・何かしたいけど芽が出ない。→自分達が参加していく。
・専門的な知識が足りない。→専門的なことを教える場を提供する。
・もともとの学校教育の制度が変わらない。→学校教育の改革自体をメディアに働きかける必要性。

白熱した議論で少し時間をオーバーしてしまいましたが、まだまだみんな話し足りないようでした。
詳しい議事録は「ちばNPOユースフォーラム」ホームページへ。
http://blog.livedoor.jp/cnyf/

17:30〜18:30は高校生フラメンコギタリストの木村さんの演奏。フラメンコギターを始めたきっかけ、フラメンコギターの特徴などを高校1年生とは思えない落ち着いた口調で説明してくださった後、演奏に入りました。

041205木村さん

ギターをたたく音や弾くように音を出すなど、演奏方法も興味深いものでした。みんな興味津々。

最後には高校生ケーナ奏者の武田さん、津軽三味線奏者の小島さんも加わってセッション。高校生トリオの演奏に拍手拍手

041205三人のセッション
左:武田さん 中:木村さん 右:小島さん

来てくださった皆様、ありがとうございました嬉しい
活動報告 | 04:46 | author : 山本佳美
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「cafe-3-」UGのご報告。
11月3日。文化の日。
この日にふさわしく、船橋駅前地下通路に、新たなアートシーンが生まれました!

10月27日(水)から各地で出前パフォーマンスを展開してきた、
<収穫祭>船橋プロジェクトチームをはじめ、
劇団上田、激弾スペースノイドの実力のある気鋭の劇団のほか、
徳田雄一郎Street Quartetによるストリートジャズ、
BACИ舞踊団によるキュートでポップなコンテンポラリーダンス、
チューバが印象的な「ヒネモス」、奄美三線の福永幸平さん、のライブなど、
最初から最後までめいっぱい楽しめる空間が展開されました。

また、古賀あけみさん、菊地希さんのお二人による照明のインスタレーションも設置され、
殺風景な地下通路に、イベントムードを演出してくださいました。

地球文化交流基金アーシアンと、
コミュニティカフェ<ひなたぼっこ>による
フェアトレードのマーケットも出店。
手作りビーズアクセサリーは、安くて可愛く、
アジアンな雑貨も、足を止めて見たり買ったりしていかれるお客様もたくさん。

「cafe-3-」UGは、毎月1回の「cafe-3-」の番外編として、
パフォーマンスに特化したカフェイベントを展開すべく企画されました。
今後も、年に何回か、定期的に開催できるようにしていきたいと考えていますので、
皆様、次回をお楽しみに!

※写真は、後日もう少し追加で掲載します。
こちらもお楽しみにー。


UG01
古賀さんと菊地さんによるインスタレーション。


徳田雄一郎Street Quartetによるライブ。


演奏に合わせて踊る、<収穫祭>船橋プロジェクトチームのダンサー、丹羽洋子さん。


劇団上田のパトラクション。お客様に大好評。



活動報告 | 12:29 | author : 「cafe-3-」
comments(6) | trackbacks(1)
企業とNPOのサロン
10月3日、「企業とNPOのサロン」を行いました。
日曜日の18時からという設定にも関わらず、企業の社会貢献部の方、地元百貨店の方、そしてNPOで活動している方、学生等々、24名の方が参加してくださいました。
15時から行った「若者の社会参画戦略会議」に参加していたメンバーもほとんどが参加し、異世代交流、という面もあったと思います。

企業、NPOと線を引くのではなく、このようなサロンで気軽に話し合うことからいろんな可能性を一緒に考えていけたらいいですね。

カフェの大テーブルを囲んで話が弾みました
活動報告 | 08:37 | author : 山本佳美
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第2回「若者の社会参画戦略会議」終了
10月3日に第2回「若者の社会参画戦略会議」を行いました。
参加者は11名でした。毎回新しいメンバーが加わり、つながりができるのが嬉しいです。

以下、議事録です。会場の雰囲気、伝わるでしょうか?

左から、原口さん、望月さん、岡さん

10月「若者の社会参画戦略会議」議事録 2004/10/03

ゲスト
NPO法人駅前情報発信局ステーション岡直樹さん
NPO法人駅前情報発信局ステーション原口哲平さん
LIB!org望月裕太さん

挨拶:山本
今日は「若者の社会参画戦略会議」の2回目です。ゲストは新しいメンバーのNPO法人駅前情報発信局ステーションの岡さん、原口さん、そしてLIB!orgの望月さんです。望月さんは高校1年生。この会議のメンバーに高校生が入っているというのは嬉しいです。
前半は主にゲストのかたそれぞれの活動紹介、後半はちばNPOユースフォーラム2005に向けての案を練る、という形にしたいと思います。
よろしくお願いします。

<活動紹介>
岡:船橋駅前に特化した情報サイト。船橋駅前地下通路でのイベント運営を活動として行っている。学生10人くらいで活動している。
具体的には、定期的に毎月第2週日曜のフリーマーケットと、最終日曜日の野菜の直売会。caFの「cafe-3-」UGや、船橋市教育委員会の文化課でのコンサート。地下通路と、北口のデッキで2つ予定中。

望月:LIB!orgは、10代の10代による市民団体というサブタイトルがついていて、小学生から高校生まで10代の中でも幅広い年齢層で活動している。臓器提供意志表示カードの普及・推進活動と、しゃべり場の企画、ドナーカードの所持者として持つべき生命倫理の勉強と、ちばNPOユースフォーラムや、「cafe-3-」の乗っ取り企画を考え中。乗っ取り企画はまだ企画段階なので、今はまだ決まっていない。ユースフォーラムでは、「てぃーんずふぇすてぃばる2004」を企画中。内容は、高校生によるパフォーマンスなど。これを見に来たついでにユースフォーラム自体にも興味を持ってもらえるように考えている。

岡:メインの活動としてホームページ運営とイベントがあるが、元々は大学でコンピューターを専攻していることから、ホームページ運営を始めたのがきっかけ。コンピューターの専攻というと、現実社会とはマッチしないような次世代のことになってしまう。現代の地域に役立てば、とホームページをまず始めた。地域の情報を発信したところでまずはどれくらいの効果があるのか。ホームページとイベント、インターネットでいえばオンとオフの両方を利用して、駅前を活性化していければと考えている。

美濃部:宮奈さん、NPOの運営という立場から何かありませんか。

宮奈:私はNPO支援センターちばで、学生NPOインターンプログラムの担当をしています。皆さんが他団体に参加するのではなく、自分でやろうと思ったきっかけに興味がありますね。

望月:2004年8月の「cafe-3-」の「ワカモノメディアスペシャル」という企画で、成田高校放送部の先輩方と参加したことがきっかけ。そこで知り合った東海大浦安高校の山浦さんに感銘を受けて、NPOについて知った。しゃべり場に出たかったのだが機会がなかったので、それならば作ってしまえ!ということでLIB!を1人で立ち上げた。LIB!に入ってくれている人は、仙台の高校3年生が1人、京都の中学2年生が1人、静岡の小学6年生が1人、クラスメイトが1人。もともとはメッセンジャーで仲良くなった人たち。自分が立ち上げるときに呼びかけたところ、入ってくれた。

岡:僕は高校の友達とやっています。元々は船橋高校の理数科で3年間同じクラスということもあり、高校を卒業してからも連絡をよくとっていた。なおかつ全員理系なので、コンピューターでの活動となれば、皆がすぐに動ける。また船橋という地域でやる場合、大学ではなくて、船橋高校のメンバーでやろうと思った。原口くんも立ち上げメンバーです。

塩田:NPO法人企業教育研究会の塩田です。今年23歳です。望月さんはどうして臓器提供意志カードの普及活動を始めたのですか?それがすごく気になりました。

望月:中学3年生のときに法医学を志したのがきっかけです。法医学というは、変死した方の解剖を行って、死因を特定するものです。「死体は語る」という本を読み、生きているうちの医学ではなく、死んだあとの医学について感銘を受けて志しました。法医学をやるということは、死に対する考え方、死体を物として見ないで、今まで命があったのだけれど、それを何かのきっかけで失ってしまったものとして見る見方を、法医学をやるにあたっては持っていかなくてはならないな、と思い、生命倫理について勉強していかなくてはならないと考えて、ドナーカードも持つようにしています。

塩田:具体的な普及活動は?

望月:臓器移植ネットワークのポスターを貼ってくださる場所や、カードを置いてくださる場所を探しています。学校の保健室にも行ったのですが、ダメでした。組織がはっきりしていなくて、提供した臓器が正しく使われるかわからないから、と断られました。そこで、自分の課題として、生命倫理をもっと深く勉強しようと思いました。

美濃部:新谷さん、この若いお二人の考え方について何かありますか。

新谷:びっくりですよね。

美濃部:新谷さんはどのようなことを研究なさっているのですか。

新谷:僕は千葉大学の講師なんですけど、あ、塩田さん、よろしくお願いします。授業は道徳教育と生徒指導をしているけれど、専門は、夜、街をふらふらするのが専門。望月さんと同世代ぐらいのギャルの女の子なんかに街でインタビューしています。自分は、ギャルの女の子とか、引きこもりの子に近くて、何か一生懸命やってきているわけではなく、この8月、9月とかはずっと家にいるような、ひきこもりと深夜徘徊を繰り返すような生活をしているので、望月君の高いモチベーションはどこから生まれるのか、と思いました。

山本:打ち合わせのときに、原口くんは、「僕は夢がないんだ。」というようにおっしゃっていましたが、そのあたりはいかがですか。やりはじめてどうですか。

原口:色々自分たちで企画から何からやっていかなくてはならないので、話し合う時間もかかるし、大学生をやっているのでお互いの時間も合わないときが多く、肉体的にも精神的にもきついことが8割くらいあります。でもやっぱり自分たちでやっていて少しでも結果が出たときは、今までに経験したことがないくらい喜びが大きいので、これは苦しいけれど自分達で色々なことをやっていくのは、いまのところの生きがいのようなものになっています。

塩田:結果というのは具体的には?

原口:ホームページをメインでやろうとして、そのデザインなども一から考えました。ホームページというのは、実際、地域への貢献度は薄いものですが、地域の人の支援を受けて、自分たちのホームページが大きくなっていくのを見るのがやはり良いです。

岡:僕たちのやっている活動では、船橋の地域を勝手に区切りました。船橋駅を中心に、半径500mくらい。この限られた地域だけの情報を扱おうということで、この範囲内で活動しているNPOの紹介や、以前に行ったコンサートに出てくれたアーティストの紹介、あとは範囲内にあるお店の紹介などを、ホームページ群という形で運営しています。参加してくださる方々が最近、非常に増えてきています。
ホームページへの掲載は無料で行っています。ただし、経費も必要ですので、掲載されるお店の方には、うちの会員になっていただくことになっています。会費は1ヶ月1,000円です。

望月:そんなに会員があつまってくるんですか。僕の現在の活動の問題は、人が集まってくれないことなんです。

塩田:人を集めるには、相手が共感することが必要。共感してくれた人が集まってくれるんです。活動の意義、活動することによってこうなりますよ、ということを明確にすることで、共感してくれる人は集まってくれるのでは。

望月:共感してくれる前に、中学生・高校生はNPOに対して関心がありません。関心がない人に、参加を促すことはとても難しい。ボランティアとか興味がない、という人に対しては何も言えなくなってしまうんです。そこでNPOに関心を持たせるために、ユースフォーラムや「cafe-3-」に参加することで人を集めたいと思っています。

山本:岡さんたちは、船橋高校の仲間が集まってきて、今の活動の母体ができてきているというお話をしていましたが、今、望月君はボランティアやNPOのほうに目が行き過ぎているのではないか、ということを感じました。

塩田:ボランティアといっても、利益がないと続かないと思うので、相手にとってどのような利益があるのかというこを考えながらやっていけるとよいのではないでしょうか。

望月:LIB!orgの目的は、全10代の意識改革です。NPOやボランティアも難しいものではなくて、楽しいものだということを知ってほしくて活動しています。けれども、中学生・高校生などにはボランティアというのは偽善的なイメージがある。自分たちに利益のある活動をボランティアとは皆は考えておらず、ただ相手のためになる活動としか考えていないので、皆は関わってくれないのではないかと思います。自分もあんまりボランティアなどには興味がなくて、このLIB!orgを立ち上げてから、ボランティアなどに興味を持ちました。

岡:ボランティアというのを前面に出すのではなくて、スタッフなど、要所要所で使い分けていくのがよいのかもしれないですよ。相手が何を求めているかによって、説明の仕方も変えていく。それが協力者を集めていく時には必要だと思います。

前半終了

山本:今回、若者の社会参画戦略会議のテーマを考えていた時に、「キャリア」という言葉に注目しました。「キャリア=学歴」というようなイメージがある人が多いと思うのですが、これからの「キャリア」を考えた時、単に「学歴」だけではないだろう、と思うのです。10代からのネットワークづくりについて考える必要があるのではないかと。地域活動、ネットワークづくりがキャリアの一つとして重要になる、ということです。
後半は「ちばNPOユースフォーラム2005」に向けての話ができればと考えています。望月君は高校の時から色々な活動をなさっていますが、今言ったように、これからの社会は学歴だけではなくて、1人の若者としてこれまでどのような活動をしてきたのか、地域の中でどのようなネットワークを作ってきたのか、ということがキャリアというものに繋がっていくのではないかと思います。このちばNPOユースフォーラムでそのネットワークをどんどん作っていきたいわけです。
先月の「若者の社会参画戦略会議」を開いたときに、これからどうやって進めていけばよいのかというところまでは話がいかなかったので、「若者の社会参画戦略会議」の今後の進め方と、最終目標の、2005年3月20日のちばNPOユースフォーラムの案を話したいと思います。私としては、NPOで活動している人だけではなく、NPOなんて知らない、という企業で働いている若者なども参加して、一社会人としてどのように活動していくのかという視点で話せる場を作りたいと思います。また、新しく望月くんたちのような、高校生たちにも参加してもらって、年齢層を下に広げたいな、と思っています。また、企業の人には地域で活動していくことの必要性を考えてもらうきっかけにしたいと考えています。
これからちばNPOユースフォーラムに向けて、ラウンドテーブルを続けていきますが、12月はテーマを「教育」としてNPO法人企業教育研究会の塩田さんにゲストの選考をお願いしています。「教育」という視点で若者としてどんなことが話せるのかを考えていきたい。また、「ノーマライゼーション」を矢辺さんにお願いしたいと思っています。

塩田:NPO法人企業教育研究会で、学校に外部の力が入ったほうが授業が面白くなるのではないかというスタンスで、企業や劇団などを入れて新しい授業づくりをしています。主に学校で本当に授業を行うというような活動を行っています。ただ、教育に関しては新谷先生が専門ですから、先生にヒントをいただきたいです。新谷先生、若者と教育という切り口でどのようなテーマがあるでしょうか。

新谷:僕が普段考えていることは、「頑張れる人と頑張れない人」がいるということなんですよ。僕は「頑張れない人」なんですけど、頑張れないダラダラ感の中でやれるほんの一瞬をコントロールする術を見につけて頑張ってるんだと思います。NPOの集まりに来ると一生懸命やっている若い人がいて、どうしてこんなに頑張れるのかと思っています。そういったところをつなぐために、フリーターの問題なんかについても「頑張れるモデル」が作られているところがあって、それはそれでありうるのですが、頑張れない人にはそれは適応されない。頑張れないモデルというのがあるのではないかと思います。誘っても乗ってきてくれない多数の人がいるときに、あるものに対する関わり方の距離の詰め方が、がんばれる人とがんばれない人で違うような感じがします。そのあたりの繋ぎ方がひとつ、テーマになるような気がします。

山本:今、NEETという問題もあると思います。「仕事は見つけたけれども、やっぱりやめてしまった。」という人も結構多いです。そのあたりをテーマに一つラウンドテーブルを持ちたいですね。
「教育」という観点でいうと、企業教育研究会のやり方は、企業のスキルを学校に持っていっているという活動がメイン。今の学校教育で行き詰っているところを企業など外部の力を用いて、改善していこうという取り組みですよね。また、アートNPOがアーティストを学校に派遣して、授業をやっているところもあります。

宮奈:若者が教育というアプローチから、どんな話が出来るのかというところがポイント。教育というところで企業教育研究会が行っていることは、「あ、おもしろい」という瞬間を子どもに持ってもらうということだと思うんです。教育とは呼ばないけれども、同じ世代がやっているから感じることの出来るものもあるのではないでしょうか。

原口:中学・高校、今の大学も、学校の先生に良いイメージを持っていません。小学校のときに嫌な思い出があって、それから先生の言っていることよりも自分が興味を持ったことのほうが面白いと感じます。学校の教育についてそこまで関心をもってやっていない。むしろこうしてNPOとして活動していることのほうが勉強になることはたくさんあります。そこがさっきの「キャリア」に繋がってくるのかなあ、と思います。

宮奈:教育というと「受けるもの」という印象が強いですよね。うちのNPOがやっているのは学生のインターンのコーディネイト。「NPOと一緒に学べる場を作ります」というプロジェクトなのですが、かたや文部科学省なども総合学習など自分で学ぶというプログラムを出している。教育といった時に、「教える」という一方方向ではない何かを皆、漠然と持っていると思うのですが、そういう部分で、「教育とは何ですか?」ということについて話し合うということはできないでしょうか。

塩田:私の専門はまったくの学校教育なので、それ以外のことはなかなかわからない。「子どもたちをどう育てるか」ということを考えている。

山本:先生の言っていることが100%ではないという思いは誰にでもありますよね。自分たちで学校教育以外のところから何かを始めた人はたくさんいるわけですし。

塩田:そういう色々な活動をしているNPOを並べて話し合うというやり方もありますよね。

向:キャリアにしてもそうですけど、教育についても、まず教育ということを全体的に捉えて、その中で「では学校教育はどうすればよいのか」ということを考えなくてはならないのでは。
キャリアについても結局、何のために働くのか、仕事というのはどういうもので、社会のために何ができるのかということを整理してからでないと、限定して話すことが出来ないのではないだろうか。

山本:大学内でNPO法人が設立されているところが結構あります。確か東大では「科学の授業を出前でやります」というNPO法人があるし、大学ではないですが、気象予報士の人たちのネットワークがあって、出前講座をやったりしているそうです。そんな風に自分の専門を活かして教育に取り組んでいる人たちもたくさんいます。

塩田:来月、具体的にどのような人を呼ぶかを持ってきて、検討していただくという形になると思います。

山本:11月は第1週に、コミュニティアート・ふなばしの〈収穫祭〉船橋プロジェクトがありますので、2週目以降に「若者の社会参画戦略会議」をしたいな、と思っています。
今、コアのメンバーになっていただいている人が、宮奈さん、塩田さん、矢辺さん、安田さん、望月くん、caFのメンバーという形なのですが、コアメンバーでテーマからいろんな問題を話しあって、その周りに実行委員会という形をつけることができれば、と思っています。
教育という観点のほか、フリーターとかNEETのように、今新聞を賑わせているような問題のもありますし、こんなことを話したいということはありますか。
これまで出たのはこのようなテーマです。

・教育
・フェアという考え方について
・ノーマライゼーション

山本:岡さんたちの活動は、「まちづくり」ですか?

岡:「まちづくり」です。ただ、「まちづくり」というテーマで話しあうということについて、話ができるのか?という率直な疑問がありました。

向:私も色々な会議などに出席して、いろいろなテーマで話をするけれど、そこでは話をして終わりということが多いです。私は環境に興味があるので、環境の分科会に行くけれども、そこで話して終わることが多い。分野別なんですね。できれば、皆で話し合う場所があって、最終的に社会はどうあるべきなのか、という話を皆でできるとよいのではないかと思います。

山本:ユースフォーラムを開催するのは、あと10年もすれば社会を担う当事者になる若者が集まって、これから何が必要なのか、こういうことをやっていくべきである、ということをまとめて、行政なり、同じ世代に発信していくことが目標。今は「まちづくり」を考えるのは、コンサルタントなどの人が入っているわけですが年配の人たちが中心です。でもその人たちはいずれいなくなる。そのときに私たちの世代がどうするのか、ということを話し合っていかなくてはならないと思うんです。岡さんは船橋で活動していますが、別の地域で別の課題を持って動いている若者はいます。具体的な政策提言、といっては難しいけれど、具体的な形作りにまで進めていければと考えている。

美濃部:僕が今、考えていることは、ラウンドテーブルで環境・まちづくりなどのテーマで議論をするわけですが、発表してそれで終わりではあまり意味がないので、その中で各テーブルから代表者何名かを選出して、大きなサミットを作りたいと考えています。そのサミットで出たものを、アジェンダとして、船橋市などに提出する・・・こういう若者がいるんだ、ということをアピールすることが必要。若者から社会を変えるということができてくるのではないだろうかと思うのです。

宮奈:それをペーパーにして行政に提出するというところまで行くと、どこまで現実味があるのかはわからないけれど、分かりやすい形で言葉に残していくという作業はとてもよいと思います。ゆくゆくはコミュニティシンクタンクのような機能をユースフォーラムが果たしていくようになれば面白いのではないでしょうか。

塩田:その構想は良いと思うけれども、ラウンドテーブルで何を話し合ってよいのかというのが具体的にわからない。今回ちょっと見えたのは、情報交換だ、と決めてしまえば納得できるしそれほど難しくないということ。この会自体はネットワークづくりが目的で、政策提言というところまで行くと大変だと思います。11月の会は、情報交換を目的としたいと思います。政策提言にすると大きなテーマがないと難しいですよね。情報交換と言い切っていただけるのなら、私は参加しやすく、ラクなのだが・・・。自分も知らない教育についての団体はあると思うので、それを聞くだけでも価値はあると思います。政策提言にまで行くのであれば、テーマ決めがかなり重要になっていきますよね。

岡:一方的なゲストの紹介に終わるのではなく、話し合いの場にするのであれば、あまりにも大きすぎるテーマは向かないのではないだろうか。

金:「まちづくり」が大きいということは、街の中にも色々な要素があって、それぞれ別々なのかもしれないが、まちにはこういうことが必要だ、という話になれば、どんなジャンルのことだって、違う視点から見ても話はできるのかもしれない、と思います。色々な人が集まって、まちに対するニーズを聞くことができれば、これからそれについて話し合えばよいでしょう。また、ボランティアに興味のない人でも、自分の中に興味のあることもあるかもしれない。恋愛のこととか、将来の仕事のこととか、普段話しているそういうことに歩み寄った話をすることができればよいのではないでしょうか。話題のテーマはそちらに歩み寄っていってもよいのかもしれない。普通のテーマを持った人たちに話してもらえるものがよいのでは。

望月:普通の中学生・高校生が持っている悩みとか疑問のようなものはだいたい同じようなものだと思います。「どうして勉強しなくてはならないのか」「夢」とか「学歴社会」など。それから始めることができれば。

宮奈:NPOが先陣を切ってやりだした活動の紹介をするだけでも、インパクトはとてもあります。何をゴールとして進めるかについてですが、結論として意義のある終わり方は、「千葉の中にこんな人たちがいるのだ」ということを、いかにして知らせるか、だと思います。やっていることの裏側には常に課題があるということで、各ラウンドテーブルで自慢大会をして、その上で、ひとつずつ課題を出していくということをセットにして行えればよいのでは。

塩田:こういう人たちがいるのだということを知らせることがゴールなのか、結論を出すことがゴールなのかが問題。どちらになりそうですか。

向:結論を出すのにはとても時間がかかります。ひとつの問題意識までに絞り込んで、来た人それぞれの問題意識を持って、皆の活動を聞く中で、自分の活動を軌道修正していくことができればよいのではないだろうか。

塩田:結論を出すことを急ぐと難しくなるので、情報交換ということをメインにしてラウンドテーブルをしてはどうでしょうか。あえて結論を出さずに情報交換ということにすれば、参加はしやすいのではないでしょうか。

望月:高校生達が来てみて、色々なNPOの人の活動を見てみて、自分もまた団体を作ったり、NPOに参加するきっかけになればと思っています。また、今はもう大人になってしまって、子どもだった頃の問題を忘れてしまっている人が多いと思うので、それをもう一度振り返ってもらって、それを解決する方法を考えて欲しいなと思います。

山本:おそらくNPOの中での課題意識ばかりが先行しすぎると、一般の人は参加しにくいことになりそうですね。ただ、情報交換だけでもつまらない気がします。全体の内容も含めて、11月に詰めていきましょう。
活動報告 | 07:35 | author : 山本佳美
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10月2日★きらゆめ報告
10月2日、さわやかな青空の下、船橋本町通りきらきら秋の夢ひろば(通称:きらゆめ)が開催されました。

コミュニティアート・ふなばしの企画は盛りだくさん!
●ユニバーサルビューティカレッジ前にて
 徳田雄一郎ストリートバンドの演奏
 〈収穫祭〉船橋チームのパフォーマンス
●ユニバーサルビューティカレッジにて
 シニアのためのメイク講座
●スクエア21前にて
 ピリカラザリガニ団の演奏
 〈収穫祭〉船橋チームのパフォーマンス

その他、アナウンスをワカモノメディアスペシャルで知り合った東海大学付属浦安高校放送部の宮澤さんにお願いし、屋台での販売に使うトレーは環境に優しいトレーを提供、ゴミの分別回収も行いました。

カメラ山本カメラで撮影したきらゆめ報告、お楽しみください。

〇徳田雄一郎ストリートバンド
 本町通りに流れるJAZZ!お客さんの輪ができていました。
リーダーの徳田さん




〇〈収穫祭〉船橋チームのパフォーマンス
 藤瀬のりこ『ハッピーバースデイ トゥーユー』
藤瀬のりこ


 丹羽洋子『ポルカ』
丹羽洋子


 垣内友香里『白ユニビ 黒ユニビ』(写真は『白ユニビ』)
垣内友香里

垣内友香里


〇シニアのためのメイク講座
 船橋本町通り商店街にある、老舗のシルバー美容院のマチコさんにご協力いただきました。ちょっと眉を整えて、化粧をするだけで随分違うんです。メイクには癒しの効果、免疫力を高める効果もあるのです。
シルバー美容院の店長マチコさん


 コミュニティアート・ふなばしのスタッフはハンドマッサージを行いました。皆さん、会話が弾み、和やかな時間が過ぎました。
ハンドマッサージ中


〇ピリカラザリガニ団
 スクエア21前に響き渡る音楽は素晴らしかったです!
ピリカラザリガニ団


〇コミュニティカフェ〈ひなたぼっこ〉
 船橋産のお米を使ったあさりご飯と漁師汁は大好評ですぐに完売!
〈ひなたぼっこ〉


 環境に優しいトレーを使いました。土に埋めると、分解します。
トレー説明

焼きそば屋さん


通りには小さい子からお年寄りまで、たくさんの方が出ていました。商店街とNPOとの協働のお祭り、だんだんと地域に根付いてきた感じです。嬉しいですね。
活動報告 | 08:48 | author : 山本佳美
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cafe-3- vol.25終了!
9月5日にcafe-3- vol.25を行いました。
当日は雨にも関わらず、たくさんの方が来てくださいました。

15:00〜16:30は「若者の社会参画戦略会議」。大きなテーブルを囲み、ゲストと参加者が一緒に話し合いました。

左から、宮奈さん、高須さん、村山さん

会議の様子














「若者の社会参画戦略会議」 議事録               

ゲスト:高須花子(79年生まれ。フェアトレード関係会社勤務)
    村山史世(67年生まれ。麻布大学環境保健学部環境政策学科専任講師)
コーディネーター:宮奈由貴子(78年生まれ。NPO法人NPO支援センターちばプロジェクトコーディネーター)

挨拶:山本
今日は、「若者の社会参画戦略会議」の第一回目ということで、この会議の趣旨を簡単に説明したいと思います。

● 「若者の社会参画戦略会議」とは?

 今の世の中、いろんな問題が溢れています。環境、教育、福祉、子育て、就労…などなど。そんな問題を「様々な若者の視点で捉えて、ざっくばらんに話し合う場をつくりたい」と思うメンバーが集まって、「若者の社会参画戦略会議」をはじめよう、ということになりました。そして、来年3月20日に開催する「ちばNPOユースフォーラム2005」での問題提起に向けて、毎月1回、テーマに沿ったゲストを呼んでラウンドテーブルを開催します。

● 「ちばNPOユースフォーラム」とは?

平成16年2月11日に開催された「ちばNPOユースフォーラム2004」では、NPO活動に取り組む若者のネットワークを作る目的で、コミュニティアート・ふなばしが千葉県周辺で活発に活動している団体に参加を呼びかけ、35団体が参加し、当日は200名近くの参加がありました。ポスターセッション、基調リポート、ラウンドテーブルを通じて、様々な立場の若者が、共に今の社会が抱える問題を認識し、解決への糸口を見つける必要性があるという共通理解のもと、次のようなのステートメントが承認されました。

1. 様々な環境で生きる若者をつなぐネットワークづくり
2. 若者が自分を活かし自分を試せる場づくり
3. 年に1 回のフォーラム開催

● 「ちばNPOユースフォーラム2005」開催に向けて実行委員募集中!

このステートメントを受け、現在このフォーラムをきっかけにつながった若者がメーリングリストを通じて情報交換を行っており、そのネットワークはどんどん広がっています。そして、この9月の「若者の社会参画戦略会議」を皮切りに、「ちばNPOユースフォーラム2005」の開催に向けて、実行委員会を結成したいと考えています。何かやってみたいことがある人、実際に今NPOで活動している人、起業している人、10代、20代の若者とつながっていきたい人、などなど大募集です。

このラウンドテーブルでお二人の一見つながらないようなゲストにきていただき、二人のキーワードから議論をして、参加者と一緒に若者が抱える問題をいくつか出していけたら、と思っています。それは「ちばNPOユースフォーラム2005」のラウンドテーブルのテーマとなるものです。コアになる問題があったとして、その周辺にふわふわしているようなことも4〜5つ出していけたらいいな、と思います。

挨拶:宮奈
このラウンドテーブルは、あるテーマで一見つながらないような二人のゲストをお呼びして、二人のキーワードから若者が抱える問題を出していこう、というものです。通常のラウンドテーブルというと、一つのテーマについて話すわけですが、このラウンドテーブルはその逆、テーマ探しをするわけです。ゲストも参加者も一緒の協働作業のような感じです。よろしくお願いします。

<ポストイット配布>
1枚目:○○好きの■■です。と、好きな食べ物と名前を書く。
2枚目:自分が今ハマっているもの、大好きなものについて書く。

<自己紹介>
・チョコレート好きの高須花子です。東京でフェアトレードの活動をしています。今日はみなさんといろんな話が出来ると思うので楽しみです。
・立ち食いそばの天ぷらそばが大好きです。池袋のお店がおいしいです。千葉県の茂原市出身なのですが、千葉のイベントに参加するのははじめてなので楽しみです。神奈川県相模原市にある麻布大学で法律の専任講師をしているのですが、キーワードに(法律が)なくて不思議です。話ができるのは、学生のことと、憲法が専門なので、人権関連のことと、同居人が障害者団体ではたらいているので、そのことも。
・アキヤです。食べ物は回転寿司のお寿司が好きです。寿司とかそばとかラーメンが好きです。
・ムカイです。社会変革や環境に興味があります。仕事柄、建築にも詳しいです。
・芝浦工業大学3年生のタケダです。ビールが好きです。大学のあるところで活動しているのでお店を知っている。横浜に住んでいるのでデートスポットは任せてください。
・ケーキの好きなオオサワです。3月に埼玉大学を卒業したので、埼玉関連では面白い場所を知っています。あと、秩父事件についての映画に関わっているので、秩父事件にも詳しいです。
・キーマカレー好きのカキウチです。1000円以内のランチバイキングに詳しいです。このあとパフォーマンスをやるので、コンテンポラリーダンスに詳しいです。
・スイカ好きの山本佳美です。(省略・・・)
・コーヒー好きのワキヤマです。森づくりフォーラムというNPOではたらいています。昔バックパッカーでした。
・コミュニティアート・ふなばしスタッフの美濃部です。ピータンが好きです。花柄の服を集めています。普段は環境に詳しいです。
・コミュニティアート・ふなばしの金です。あの世は知らないので、この世が好きです。船橋にきて3年です。ので、船橋のことについては話せます。
・コミュニティアート・ふなばしスタッフで、もやし好きな武田です。高校生は副業で、本業は、ミュージシャンです。和太鼓や吹奏楽、フォルクローレなど、たくさん語れます。
・コミュニティアート・ふなばしスタッフの小島翔です。好きなものはお好み焼きです。僕も音楽が好きで、今は太鼓と津軽三味線をやっています。高校3年生です。
・甘いものが好きなエスパーです。本名はおいおい話します。大阪外語大学で、モンゴル語を専攻していて、スワヒリ語もやっています。ボランティア活動のサークルもやっているので、フェアトレードにも興味があります。
・芝浦工業大学大学院修士1年のオオハシです。好きなものはそばです。農家の人とお米づくりをやっているのと、学生たちと一緒にまちづくりをやっています。あとは学生たちが集まるイベントもやっています。
・アラヤといいます。芋焼酎とかきましたが、あまり好きなものが浮かばなかったです。千葉大で講師をしています。教育学で若者の文化について調べています。最近は千葉駅周辺をうろうろしています。
・根菜好きの宮奈です。雑木林でハンモックをつるイベントを企画中です。


宮奈:さてさて自己紹介も終わったところですが、皆さんお話を聞いている途中で、気になったところや、もっと聞きたいところについて、ポストイットに書いて、テーブルに貼ってください。そうした中で厚みのあるものがユースフォーラムのキーワードになっていくのかな、と思います。まず話の機軸として、ゲストのお二人のキーワードを私のほうであげました。はなちゃんは「ヒッピー」「フェアトレード」、村山先生は、「環境」と「まちづくり」でした。環境というのは、先生の所属を見ていただくと、「環境」という言葉が2つ出てくるので、「環境」かな?と思いました。もうひとつ、麻布大学のある相模原という地域の中で学生と一緒に面白いことをやってらっしゃるということで、「まちづくり」というキーワードにしました。けれどもこのふたつは違うかもしれない。このお話をまずはお二人から伺って、次に聞いた皆さんからコメントや質問をしていただきたいと思います。

村山:立ち食いそば好きの村山です。皆さんこんにちは。麻布大学で専任講師をやっている村山です。宮奈さんの紹介できました。NPO支援センターちばというところで、学生が2人、インターンでお世話になっているからです。NPOとおつきあいしだしたのは、3年くらい前からです。そういう形で入っていきました。私は環境というのがキーワードになっていますが、いわゆる環境ではありません。法律の何でも屋としてここにきました。獣医学部だけが有名な学科で、私がいるところはマイナーです。憲法、民法などを教えています。どうして環境がキーワードになったのかというと、生徒が私のところにもってくるフリマなどの企画をやる場所を探すようになったのがきっかけで、生徒と活動するようになったから。環境政策学科は、他の学科に比べて実習・実験がなく、理論的に環境だけをやるので、学生にフラストレーションがたまっているんです。自分は環境の専門家ではないが、専門家にまかせておけばよくなるのかというとそういうことではなくて、一般の人ができることをやってもらうのが大切。
総合学習の時間に代表されるように、先生も学んでいけるようなコンセプトが大切なのではないかと思ってやっています。そうしてまちで知り合ったNPOと話をしていくうちに、環境とまちづくり、NPO、NGOは重なってくるのではないか、という思いを抱くようになってきました。
若者の社会参画ということではなすと、学生は偉いもんだ、というのが感想。法律を勉強していくと、確かなのは法律そのままの文章と六法全書の重さくらいなもの。自分が学生の時代は社会参画など思いもしなかったです。自分が学生のときは演劇をやって、解散してからすることがなくなってぼーっとしていました。今、いろいろなところに参加している学生さんはすごく偉いと思う。正直、自分は30過ぎまでまともに働いたこともない。そんな自分は何も偉そうに言えないと思います。

高須:フェアトレードという言葉について、ある程度知ってらっしゃる方はどの程度いらっしゃいますか?(結構な数が挙手)何をもってフェアトレードというのかについて決め付けてしまうことは難しいと思うのですが、私たちがいま、何かを手にいれるためにはお金を使うのですが、それがアンフェアだからこそ、フェアトレードという言葉を使わなくてはならなくなったのだと思っています。だから、今、フェアトレードの仕事をしていますが、この言葉が嫌いです。生活雑貨、食品、アクセサリーなどの生活で使うものすべて、作った人に私たちはお金を払って使うと思うのですが、働いた人すべてにきちんとした賃金を払うために私たちは活動しています。たとえば、Tシャツを1枚ほしいなーと思ったときに、1,900円のTシャツと2,900円のTシャツががありました。この値段の違いは、作っている人、働いている人の賃金を下げて安くしているという面があります。ここを「絶対に下げない!」として活動しています。また、環境についてもすごく考えていて、オーガニックコットンを使って、
コットンを栽培する時点から、その土地の人たちとその土地の環境のことを考えて作っています。私は今、24歳で、来月誕生日を迎えて25歳になります。私は社会人3年目なので、まだまだ社会というものが何ぞやというものについては分かっていないのですが、大学を4年間22で卒業して、1年間普通に勤めていました。経営コンサルタントの会社に勤めていました。会社の組織がどういうふうにして成り立っているのかを勉強させてもらったなあ、と思っています。1年半くらい前に、今の会社に勤めだしたのですが、どうしてコンサルタントの会社にいたのかというと、将来的にはNPOを設立したかったので、会社に入って組織について学びました。その前は元々、国際協力について勉強していて、そのときに「ヒッピー」が私のキーワードになりました。おいしいものをたべたら「おいしい」といえる世界に憧れて、そういう場所に出かけていたところ、その人たちから出てくる言葉が「ヒッピー」だったので、そこからそういうキーワードになったのだと思います。

村山:あつかってるものが環境と似ているな。フェアっていうのは法律家としての私のキーワードでもあります。

ムカイ:今後の活力源は?

高須:フェアトレードというテーマで将来、ずっといくつもりではないです。フェアトレードという言葉じゃなくても、そういう世界になってくれるようがんばっているし。自分の欲を満たすために、フェアトレードの方があるのに・・・。世界がどんどんフェアになっていくことが、人のねたみ、すたみがなくなるし。実際に今日着ているものもフェアトレード商品です。

カキウチ:フェアトレードってなんかアムウェイ(いんちきくさい)っぽい感じがするんだけど…。

高須:日本の経済的にいいものっていうのは、技術的にいいものなんだろうけど、私の考えるいいものっていうのは、クオリティコントロールっていうものがむずかしい。環境と人には優しいけど、製品の質としては良くないものもたくさんあります。商品として「買って、買って」っていうのは難しいんです。

宮奈:だからこそ「フェアトレード」っていう言葉が嫌いなんですね。

村山:ヒッピーの実体験を教えてください。

高須:ヒッピーを現在もやっているわけではなく、本当のヒッピーというわけではないです。住む所もあるし。

宮奈:ワキヤマさんはバックパッカーでいらしたらしいですけど?

ワキヤマ:ワンダーホーゲル、ヨーロッパ、etc。ヨーロッパで活動してたNPOでボランティアもしていました。

宮奈:私はアメリカでNPOの研修に参加したことがあって、当時ベネトンというお店に入ったら、一緒にいた友人が「ベネトンで服を買うの?」と聞いてきました。ベネトンはアンフェアトレードだったけど、私はそのとき知らなかったんです。NPOがフェアトレードの啓発をやっていったことが、私がNPOに関わるきっかけでした。

高須:熊本市の市長さんがフェアトレードを推進しようということをやっていました。熊本市ではフェアに生活しようということです。それから、フェアトレードでは、子どもは絶対働かせない!というのが私の考えです。

村山:子ども、というキーワードでは、佐倉で子どもを働かせている(笑)、中村さんに話を聞いたらどうですか。

ナカムラ:寝るのが好きなナカムラモモコです。佐倉で「こどもがつくるまちミニさくら」の活動をしています。子どもを働かせているわけではないですよ(笑)。ミニさくらの活動において、子どもたちは、子どもしか市民にしかなれないミニさくらのなかで仕事をします。その働いたお金でしかものが買えない。子どもは、すごく主体的に働き、働くことに喜びを見つけているんです。

宮奈:「働く」キーワードからひなたぼっこについて、話してください。

山本:〈ひなたぼっこ〉は、NPO法人ちばMDエコネットが運営する、障害がある人もない人も一緒に働くカフェです。今の日本では、一般的な作業所で働くと、週5日、朝の9時から夕方の4時まで働いて、お給料は1万円以下というところがほとんどです。1万円の壁、とも言われています。私は障害がある人たちがいろんな意味でフェアに働く場所をもっと増やしたいと思っています。

村山:私も以前、子どもたちと一緒に活動したことがあります。子どもたちは月1の縁日でアルミ缶なんかを拾って、お金を稼いで、中には福祉団体に寄付したいという子が出てくるんです。それから、自分達の活動をいかに伝えるか、ということも大切。おおきなメディアじゃなくても、やりたいという人たちの規模に合わせて、メディアは作ることが出来ると思います。皆さん活動はしてると思うのですが、自分たちのメディアというのを持つべきです。相手に一番伝わりそうなやり方は絶対あると思うので、それを考えていく必要があるのではないでしょうか。伝えるような工夫というのは、情報を持っている側がするべきだと思います。特別なやり方だけではなくて、機関紙を作ったり、手紙を書く、こうやって缶バッチを作る(学生が作った缶バッチを見せる)、ということも立派なメディアです。個人的には「替え歌」をやってみたいですね。

宮奈:自分と花子さんの出会いのきっかけは、サンフランシスコのNPOインターンシップがきっかけ。サンフランシスコでは、あらゆるものがメディアになっているんです。たとえばTシャツもメディアになる。要は、メディアとは「媒体として伝えるもの」の意味ですよね。Tシャツに「SAVE THE SEA」と書いて歩いている人がいたり、フリーペーパーを団体で作って配布したり。誰でもいつでもどこでも、自分たちの活動を知っているわけではないから、宣伝は重要ですよね。そういう点で、知らないということがフェアじゃなくて、アンフェアになってきている状態がある。

村山:メディアを自分で作る工夫があるといいですね。

宮奈:「フェア」「メディア」「いつでもどこでもしっている情報」あたりのキーワードが繋がってきた感じです。いろんな情報がそれぞれのコミュニティの中にもっと散乱していたら面白いのかもしれないですね。自分の生活の幅が広がるのではないか、と思います。

オオサワ:私は逆に選択肢がありすぎるとすごく迷ってしまいます。ずっと大学時代からいろんな人と知り合うのは楽しいし、とても刺激されるけれど、それを続けようと思うとすごくつらかったり苦しんだり、関わったからにはという責任が生まれたりもすると思います。

高須:選択肢がたくさんありすぎて迷うという時点で、自分が何を選んだら迷うか、というときにこそ、正しい情報を用いて、判断することができるのではないでしょうか。知らない、ということがすごく罪だったりすることはあると思います。

村山:知ったことで、正しい判断とか正しい情報を手に入れられるかというと疑問です。法律の世界では、正しいことというのが決められていますが、憲法違反の法律や、条約違反の法律もたくさんあります。正しい情報があれば選択できるかというのは疑問ですね。目に見えるものは事実かもしれないけれど、切り取られたものかもしれない。大いなる正しいことというのは実はなくて、個人個人が責任を持って選択していくことが必要。「ライト」(絶対的に正しいこと)ではなく「フェア」(今のところ正しいと思われるバランス)が大事なのかもしれない。「正しい」ということにこだわりすぎると見えなくなってくることもあるのではないでしょうか。

宮奈:それではテーマを決めてみましょう。「フェア」「いつでもどこでも」「メディア」ということが出てきたと思いますが、このあたりでこれは良いと思うものに手を挙げてください。この3つは外れてはいない、というところでは共通認識ができているように思いますが、これをどうつなげればよいのかを考えてみたいと思います。この中から、裾野を広げられるようなテーマとして煮詰めていきたいと思います。

村山:もう少し、これらのテーマに突っ込んでいきたいと思います。僕の話で、「専門家では解決できない」というように受け止められた部分があると思います。たぶん、ユースフォーラムは専門家ではない若者が集まって、専門家として集まろうという若者もいれば、専門家ではなくても市民として関わろうという若者もいると思います。専門家任せにして上手くいかなかった部分が今の社会にはあり、それを今度は市民の目から、変えていこうというのが趣旨なのではないでしょうか。専門家任せにしすぎない部分が、「若者の社会参画」について重要なのではないかと思います。たとえば、自分で稼いでなければ社会に対して何もしなくて良いのか?など・・・。

ワキヤマ:森作りはどうしてもおじさんたちが多くなってしまうんです。おじさんたちは一生懸命やりすぎているから、若い人が来たときに、「お前達経験がないから俺が教えてやる。」といった態度になることが多いです。若者を排除しているような印象を受けることがあります。そういうことがないようにしたいし、普通の人が自然に入るような切り口、入り口を作っていきたい。

村山:ナカムラモモコさんのイベントに行くと、子どもがうどんを打っている。それを大人が食べさせてもらうんです。最初は大人が打っていたのだけれど、途中から子ども主体に変わっていく。若者が社会に教えられる瞬間があるのではないでしょうか。

オオハシ:今、法人格は持たずに、学生NPOとして活動しているのだけれど、「結局学生だろ」という目で見られることが多いです。けれども一方で、年配の方と話をしていると、「学生が羨ましい」と言われることがあります。また、「家族とかが自分にはいるけど、責任感なく学生はやってられるから」と言われることも。けれども自分は責任感を持ってやっている。社会が求める学生の姿というのは、やりたいことを純粋に一生懸命に出来るところに求められているのかな、と感じることがあります。

ナカムラ:働くということは本来とてもクリエイティブなこと。ミニさくらの子どもたちが活き活きを働くことは、そこにあるのではないかと思います。活き活きと働いたのはなぜか、ということを考えると、働くことが「ミニさくら」というまちを作るということに繋がっていて、働くことでまちと自分とのつながりがとてもわかりやすく見えてくるし、自分が考えて行ったアクションが、他のお店の子どもたちにもダイレクトに影響を与えていると感じられたのではないか、と。本来、みんなが活き活きと創意工夫をしながら働くと、まちはこんなに活き活きするんだ、ということを感じました。フェアトレードというのもNPOの人たちが一生懸命やるのではなくて、現地の人たちが意識的に自分たちの生活を変えていかなくては変わらないのではないかと思います。地域の発展、まちづくりということを考えながら活動していくことが必要なのではないかと思うのです。それは何も、外国とだけの話ではく。地域の中で地域で作ったものを食べるということもそのひとつ。働くということと、まちづくりということは繋がっています。

宮奈:フェアトレードをはじめとするいろんなことは社会のひとつの表れとしてそこに存在していますよね。若い人たちや学生、子どもがこんなに活き活きと活動しているということを伝える場所があんまりないのではないでしょうか。伝える方法を考えるというのは面白いのではないかと思います。こういう媒体について考える機会はあまりなかったように思うから。

山本:これからの社会をつくるのは20代ですよね。あと10年もすれば、自分たちが「大人」と言われるわけです。子どもがまちをつくる取り組みがあるのと同じように、今の若い人たちがどうやってまちを作っていくのか、ということを考えることが必要だと思うんです。

美濃部:僕は環境についてずっと活動してきて、北海道の大学で情報の格差、地方での情報の格差をなくしたいと思っていました。そういった事情で、自分のような若者を増やさないように、今は環境情報センターで働いています。そういった若者の情報交換のネットワークが、これらの諸問題を解決するのではないかと思います。ユースフォーラムの中でも、ユースそのものについて話すラウンドテーブルを作りたい。

宮奈:皆の知らなかった場所のこと、活動のこと、知らないことを話せるラウンドテーブルが必要?

美濃部:さらに、そのためのネットワークを構築する、実践するためのことについて話し合うことが必要かと。

村山:どういう情報について格差があるのかを絞って決めないと、混乱するかもしれないですね。

ムカイ:若者が若者に、という状態だと、閉塞していくのではないかと思います。それはそれで大切ですが、広く見たほうがよいのではないですか。

アラヤ:いろいろ思ったのですが、僕は最近、千葉駅でふらふらして、ナンパしている子とかに話しかけています。最近夕方のニュースで千葉駅が2つ取り上げられていました。1つは良いニュース。もう1つは悪い感じのニュース。自分の感覚で「若者」という言葉について大きく分かれている部分があって、10代くらいの若者たちは、こういう場所(このラウンドテーブル)にきている若者もいれば、こんな場所とは無縁で、キャバ嬢をやっていたり土方をやっている子がいるわけです。そんな子たちはまさに社会参加しているわけですよね。僕から見ると結構がんばっていたり、苦しんでいたりする部分があって、彼らとこういった場所とのつながりはどこにあるのだろうか?と思ってしまいます。

?:大学の文化人類学でホームレスの取材をしました。行く前と行った後で、ホームレスに対する印象が全然違いました。行って見たらこんなことがわかった、というのは大切で、そういうことについて皆で話し合うということが大切。

宮奈:若者が社会に伝えるべき、伝えたほうがいいこと、について話し合う場所があればいいんじゃないでしょうか。

村山:是非、エスパーさんに意見をきいてみたいのですが。

エスパー:私は環境問題にすごく興味があって、世界のいろいろなことを変えたいと思っています。まずは隣の人の考えを変えられなくては、世界のことはかられないと思っています。あとは子どもに色々なことを伝えたいと思っても、なかなか伝えられないことが多いです。今日はメディアについての話が出たので、自分の考えていること、思ったことをどうやって人に伝えていくのかを考えていくことが必要なのだな、と思いました。

宮奈:高校生チームはどうですか?

武田・小島:若者について取り上げてもらえる場所があるのは大切だと思います。


終了

18:00〜18:40はパフォーマンスタイム!
「収穫祭船橋プロジェクト」船橋チームによるパフォーマンスは個性のぶつかり合い、だけれども一連のストーリーがあるようで…。

1 田代裕一  「Act on the spoon」
2 峠田麻衣子 「てふてふ」
3 成川綾子  「無題」
4 垣内友香里 「dancer K」
5 丹羽洋子  「アザミ」

1 スプーンに作用する。スプーンに肉体が左右される。スプーンが動いているのかスプーンに動かされるのか境界を生身が彷徨った。













2 蝶々。森に迷い込んだ人間を陥れたのは蝶の群れと蒼い着物の女の子。それから僕は実は蝶になってしまいました。













3 人間パロディ。繋がれたリボンの中心点で喘ぐ女は風化したアイドル。天性の間!













4 人生感情の集大成。「腰」「足」「腕」「肩」の不均衡と共に吐き出される、「笑」と「泣」、「怒」そして「哀」。その間にある「無」。













5 歩き。下半身に付いて来る腕と胴に首。うねり。2メートル四方の大ドラマ。














19:00〜20:30はパーティ!
ゲスト、パフォーマー、参加者が一緒に〈ひなたぼっこ〉の美味しい料理を食べながらの話は盛り上がりました。

このゆるゆる、ごちゃっとしたパーティは大好評なので、今後も企画しようと思っています(単に美味しいビールが飲みたいという私、山本の個人的意見が強い、という意見もありますが)。
活動報告 | 07:57 | author : 山本佳美
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